①現状の人口推計では、今後も減少局面が続くとされ、多くの地方都市では、市街地の拡散などにより、市民の生活を支えるサービスの提供が将来困難になりかねない状況にある。②今後も都市を持続可能なものとしていくためには、都市全体の観点からの取り組みを推進する必要がある。③立地適正化計画による住宅や都市機能の誘導とあわせて、効率的な福祉・医療サービスを市民に提供することが重要である。④都市のコンパクト化は、住民の生活利便性の維持・向上、行政サービスの効率化などを実現するために有効であると認識しました。

 

	都市計画の最近の動向 ～コンパクトシティの形成に向けて～ （PDFファイル383.KB）

大津市では、平成４３年までを計画期間とする大津市都市計画マスタープランを策定中であり、生活利便性が確保された拠点の充実と公共交通により拠点を相互に結ぶ「コンパクト＋ネットワークによるまちづくり」を将来都市構造の基本としています。その先進地である栃木県宇都宮市を訪問し、１．都市計画、２．ネットワーク型コンパクトシティ形成、３．拠点形成の取組、４．公共交通ネットワーク形成の取組などについて、視察を行いました。

ネットワーク型コンパクトシティの取組について （PDFファイル386KB）

高島市議会　高島新政クラブと大津市議会　湖誠会は、共通課題である交通インフラについて協議しました。北陸新幹線延伸にともなうJR湖西線への影響については、大津、高島両市で連携して決議などの実行をしていくべきと確認しました。また、国道161号については、小松拡幅等、情報を共有し、課題に対してお互いに連携し、対応していくべきと確認しました。

平成29年度政策要望 （PDFファイル386KB）

平成28年8月24日・25日両日に亘り「平成28年度の政策要望」事項の進捗状況の報告と「平成29年度予算編成」に向けた大津市の姿勢と主な事業について、各執行部と意見交換をおこないました。特に湖誠会の政策要望が生かされているか、安全、安心な大津市政となっているか等主要な施策についてヒアリングを実施しました。

 

大津市においても昨年度をインバウンド元年と位置づけ、海外からの旅行客獲得に向けた施策を展開しており、平成21年度に策定された「大津市観光交流基本計画」については、本年度で計画の最終年を迎えることから新たな計画の策定に取り組まれているところであることを踏まえ、観光を一つの産業として捉えた「観光立市推進条例」を制定され、その計画の策定に取り組まれている横須賀市を視察しました。

横須賀市観光立市推進基本計画について （PDFファイル425KB）

「子どもの貧困対策」について、先進地の事例を学ぶため、「足立区子供の貧困対策・未来へつなぐあだちプロジェクト」において特筆すべき点は、「子どもの貧困対策担当部」を設置し、縦割りの行政組織の弊害に陥ることなく、効果的な施策推進を可能とする基幹部署として位置付け、全庁を挙げて子供の貧困対策に取り組んでいる東京都足立区の取り組みを視察しました。

東京都足立区子どもの貧困対策実施計画 （PDFファイル256KB）

これまで取り組んできた「公共施設のあり方検討」をはじめとする施設の適正化の取組と連動し、施設の安全性を確保しながら戦略的な維持保全を進めていくことが重要となるとのことで、本指針は、これらの課題や取組の必要性を踏まえ、今後の本市における公共施設のあり方について参考とすべく先進地である、千葉県習志野市の公共施設再生計画状況を視察しました。

習志野市公共施設再生計画について （PDFファイル388KB）

守山市議会　新政会と大津市議会　湖誠会の意見交換会を実施しました。
琵琶湖を挟んで隣接する同市との共通課題を以下3点について、活発な意見交換をし、有意義な時間を過ごしました。
１．自転車による琵琶湖一周「ビワイチ」
２．琵琶湖の環境回復
３．琵琶湖大橋関連道路事業の促進